しろくま投資のブログ

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インフレピークアウトか!?利上げ終了を見据えた投資戦略と2022年11月21日時点の投資状況 V・VTI・AMD・JMIA・CRWD・QYLD・MQ・MSFT・LOVE・eMAXIS Slim米国株式

こんにちは!しろくま投資です!

前回に引き続き、現時点の投資状況を報告します。

加えて、先日発表されたアメリカのCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、インフレがピークアウトした可能性があるので、それを踏まえた投資戦略についてもまとめました。

というわけで、今回のトピックは以下の4つです。

1.資産状況、株式と現金の比率

総資産:596万

株:331万(56%)

現金:265万(44%)

年間配当額:50590円(年利2.17%)

個人的に出費が重なりまして、先月比で40万円ほど資産が減りました。

つみたてNISA3.3万円+VTIの積み立てを毎月しつつ、保有銘柄が狙っている水準まで下がったら買い増すという戦略を続けています。

配当金については、OXY(オキシデンタル・ペトロリウム)を売却したので、また少し減ってしまいました。


2.保有銘柄のパフォーマンス

・ビザ(V)

266480円 +21734円(+8.88 %)   

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

835787円 +33548円(+4.18%) 

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

206584円 -52662円(-20.31%)  

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

25159円 -32325円(-56.23%)

クラウドストライク(CRWD)

214656円 -13325円(-5.84%)

・ザ・ラブサック(LOVE)

316405円 +6133円(+1.97%)

・グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)

254362円 -11638円(-4.37%)  

・マルケタ(MQ)

149385円 -140671円(-48.49%) 

マイクロソフト(MSFT)

169336円 -9796円(-5.46%)

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

873551円 +106892円(+12.2%)

 

売却した銘柄はアルファベット(GOOG)とオキシデンタル・ペトロリウム(OXY)の2銘柄です。

GOOGは、今年入って3期連続で決算をミスしており、今後の見通しも悪かったので、損切りしました。

PER的には割安なので、後で株価が上がるかもしれませんが、

私は評価損益に関係なく、自分が納得できない銘柄、買い増したいと思えない銘柄は持たないことにしているので、後悔はしないです。

OXYに関しては、元々インフレが進んでいる間は保有する予定で買っており、

先日発表されたCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、インフレがピークアウトした可能性が高まったので、売却しました。

とはいえ、インフレは高止まりするとも言われているので、今後1~2年保有できる人なら、更に株価上昇する可能性は高いと思います。

私はあくまで数か月単位での保有を前提として買った銘柄なので、初志貫徹で売却しました。

(投資にたられば言っても仕方ないですが、あと数日待てば売却益を2倍以上取れたタイミングがあったので、そこは少し後悔しました。)

 

3.今後の投資戦略

さて、インフレがピークアウトすると、どうなるでしょうか?

今までFRBは、インフレを退治するために、過去に例のないペースで利上げ(金融引き締め)を行ってきました。

では、インフレが収まればどうするか?

当然、利上げを終了することになるでしょう。

景気が冷えすぎたとなれば、今度は利下げ(金融緩和)に転じるタイミングがくるかもしれません。

私たちも、それを見据えて投資していく必要があると思います。

利上げ開始から現在までを考えると、特に下落しているのはNASDAQを中心としたグロース株です(NASDAQ指数は年初来30%下落)。

とすれば、利上げ終了により、いちばん上昇するのもそれらの銘柄ではないでしょうか?

そう考えて、私はグロース株(AMD、JMIA、CRWD、MQ、LOVE)を下落時にぼちぼち買い増す作戦を継続しています。

「ぼちぼち」というのが意外とポイントです。

FRBの政策次第では、更なる下落相場が来る可能性も十分あるからです。

その時に、手元に現金がない、あるいは1つの銘柄で資産の10%を占めている等となると、身動きが取れません。

※私個人のルールで、リスク分散のため、個別銘柄は一銘柄につき資産全体の10%までと決めているので、いくら株価が安くなっても、それ以上は買い増さないようにしているのです。

 

また、次に上昇相場が来るのは2023年~2024年のどこかと予想します。

なぜ2023年~2024年かというと、2024年にアメリカで大統領選挙があるから。

有名なアノマリーで、中間選挙後~大統領選挙にかけて株価が上昇することが多いのです。

現大統領が票を集めるために、選挙に向けて景気刺激策を行うため、株高になりやすいと言われています。

逆に、あと半年くらいは、上昇と下落を繰り返す相場が続くと思っているので、現時点での一括投資は時期尚早だと考えています。

まとめると、2023年途中~2024年にかけての上昇相場に向けて、グロース株を「ぼちぼち」買い進めるのが私の戦略です。

毎月VTIとSP500連動の投資信託を積み立てているので、そちらで市場と同じ上昇(β)を取りつつ、個別株でプラスアルファの上昇(α)を取りに行きたいと思います。

 

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

中間選挙が終わり、大統領選挙に向けたアノマリーも合わさって、いよいよ底打ち、そして次の上昇局面が徐々に近付いていると思います。

具体的には1年後、2023年の年末あたりにはかなり上昇していると予想します。

コロナバブルの時には、私はまだ投資をしておらず、波に乗れなかったので、

初めての上昇相場を心待ちにして、投資を続けていきます。

ただし、気張って投資すると大体負けるので、「ぼちぼち」という気持ちを大切に。(笑)

皆さんも一緒に、楽しく投資を続けましょう!

 

この記事が、少しでも皆さんの参考になれば、幸いです。

なお、投資はあくまでご自身の判断のもと、自己責任で行ってください。

 


それでは、また次の記事でお会いしましょう!

しろくま投資でした!