どこまで伸びる!?絶好調の相場を見ながら思うこと 2024年01月26日時点での投資状況 VOO・ANET・PYPL・MSFT・AMZN・QQQ・DAL・BTI・eMAXIS Slim米国株式
こんにちは、しろくま投資です!
2か月ぶりのブログ更新となります。お久しぶりです。
前回11月に書いた記事では、アノマリーから考えると米国株は年末~2024年3月にかけて上昇相場を形成するのでは?という話をしましたが、
今のところ大体予想した通りの流れになっています。
(実際は年末どころか、10月末の底打ちからずっと上げている印象ですが・・)
やはりアノマリーは侮れないなという感想です。
いま考えたいことは、1月の相場がこれからの1年間を占う可能性があるということです。
直近1か月で見ると、際立って上昇しているのは半導体銘柄です。
その中でも、NVDAとAMDは共に直近3か月で40%以上、1か月で25%以上の上昇と勢いが止まりません。
この2つが強く上昇するというのは、AIに対する市場の期待の現れだと思います。
今年はAI関連、半導体関連銘柄の年になるかもしれません。
ちなみに、AMDは以前保有していて1株130$くらいの時に手放した銘柄で、今では178$まで上昇しており、悔しい気持ちもあります。
しかし、PERを考えるとかなり割高な水準にあることは間違いなく、個人的には期待されすぎだと思います。
一方、NVDAの場合は順調に売り上げを伸ばすことが出来れば、今の株価も正当化される可能性が高く、もしこれから買うとしたら私ならNVDAを選びます。
前置きが長くなりましたが、今回も現時点での投資状況を報告します。
今回のトピックは以下の3つです。
それでは、いってみましょう!
1.資産状況、株式と現金の比率
総資産:911万
株:616万(67%)
現金:295万(33%)
年間配当額:63421円(年利1.03%)
前回のブログ更新から2か月経ち、資産は+124万でした。
冬のボーナスが入ったのと、相場環境が良かったため順調に増えています。
昨年の目標だった850万円も12月末に無事達成し、現在900万円を超えました。
現金比率は295万円(33%)です。何かあった時の生活防衛資金として、現金200万円を必ず残すマイルールがある私としては、95万円の投資余力がある状態です。
個人的にはこれ位がちょうど良い現金比率と感じています。
年間配当額は以前より減ってしまいました。
T(AT&T)やKO(コカ・コーラ)をすべて売却してしまった為で、今の配当のほとんどはBTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)によるものです。
高配当株投資の「感じ」は掴めたので、一旦配当金は置いといて、総資産を伸ばすことに注力することにしました。
現時点ではこの方向転換が功を奏して、上手く資産を増やせています。
2.保有銘柄のパフォーマンス
☆アリスタ・ネットワーク(ANET)
697472円 +101966円(+17.12%)
・ペイパル(PYPL)
660558円 +63883円(+10.70%)
・マイクロソフト(MSFT)
653729円 +104197円(+18.96%)
・アマゾン・ドット・コム(AMZN)
648444円 +109364円(+20.28%)
☆インベスコQQQ信託シリーズ1(QQQ)
628652円 +51522円(+8.92%)
☆デルタ航空(DAL)
563798円 -53357円(-8.64%)
・ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
508163円 -14769円(-2.82%)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500 投資信託)
1739137円 +489149円(+39%)
売却した銘柄がVT、FM、T、KOです。
VT、FMは半年以上積み立てていましたが、パフォーマンスが悪く、積み立て分に関しては完全にS&P500に切り替えました。
※半年以上の保有期間中、下落時はS&P500と同じくらい下がり、S&P500が上がっているときにそれほど上がらない、もしくは横ばい(特にFM)という印象でした。
現在の毎月積み立ては以下の通りです。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500投資信託)5万円
・VOO(S&P500ETF) 1株(約5万円)
計10万円
すべて投資信託もありですが、少額でも配当金が積み上がるのがやはり嬉しいので、
VOOも組み合わせています。長く続けるものなので、投資効率だけ追求するのではなく、自分の感情と向き合って選ぶということも大切かと思います。
それにより長期保有できれば、結果的に良いパフォーマンスも得やすくなります。
「急がば回れ」ですね。ちょっと違うかな?(笑)
☆は新たに購入した銘柄です。ANET、DAL、QQQの3つです。
・ANETはクラウドネットワークサービスやネットワーク機器を提供する会社です。
前者のビジネスでは主にAWSやAzure、後者のビジネスでは主にシスコシステムズが競合になります。今後世の中でDX化が進んだり、AIを使ったビジネスが発展すれば、そのためのネットワークインフラを整備する需要が高まり、ANETはその恩恵を受けることが出来ます。というより、その恩恵によりすでに急成長している会社です。
割高感があまりなく、チャートの形も良いです。
良い銘柄を見つけられたなと自分では思っています。
・DALは個人的にはとても懐かしい銘柄で、株式投資を始めた3年前、初めて買った銘柄がこの銘柄です。当時コロナ渦で株価が急落して、「そのうちコロナ禍も収まって景気回復するだろう」と軽い気持ちで買いました。
確か、15万円分くらい買って1~2か月で3万くらい儲かった記憶があります。
なぜ今頃、その銘柄を買ったかというと本格的に売上・利益の回復が見えており、自己資金の余力もある、なのに割安のまま放置されていると思ったからです。
しかし買いのタイミングを間違えました。なんと買った翌日が決算日で、期待より低めのガイダンスだったためいきなり約8%の急落を食らってしまいました。
決算日を確認しておけば、こんなことには・・・。一つ勉強になりました。
3.まとめ
いかがでしたか?
昨年10月末に底を打った米国株は、ハイテクセクターを中心に上昇相場を形成しています。この流れは3月まで続くと個人的には考えています。
逆に言えば、あと2か月の間に、どのタイミングで売却するかを考えながら、冷静に今の相場を眺める必要があると思っています。
(その後、今年中に再度インするタイミングとしては8~9月あたりと考えています。)
皆が盛り上がっている時こそ冷めた目で相場を眺め、逆に皆が悲嘆にくれる時こそ目を輝かせて宝物のような銘柄が落ちていないか探す。
そんな投資家でありたいものです。
今回の記事は以上です。
この記事を読んで、皆さまの投資の参考に少しでもなれば嬉しいです。
なお、投資はあくまでご自身の判断のもと、自己責任で行ってください。
それでは、次の記事でお会いしましょう!
しろくま投資でした!