2022年5月28日時点の投資状況 VTI・GOOG・V・AMD・MU・HDV・CRWD・JMIA・MQ・OXY・eMAXIS Slim米国株式
お久しぶりです!しろくま投資です。
前回から空いてしまいましたが、今月も現時点での投資状況を報告させていただきます。
保有銘柄が少し変わったので、それについては記事の中で触れていきます。
今日のトピックは以下の3つです。
それでは、いってみましょう!
1.現時点での資産額、株と現金の比率
資産総額:550万
現金:278万(51%)
株:272万(49%)
資産総額に関して言えば、個人的に出費がかさんで、一時600万に達した後、だいぶ目減りしてしまってます。
お金は使えばすぐなくなるということを実感しますね。
2022年末までに800万到達を目標としていたのですが、目標を700~750万に下方修正しました。
投資がうまくいけば話は別ですが、ハイテク株の比率が高い私のポートフォリオが伸びるのは、おそらく来年以降かなと予想しています。
それまでは、辛抱強く、割安になった優良銘柄を買い増し、毎月のVTIの積み立てを続けるのみです。
2.銘柄ごとの保有額と評価損益、PF全体に占める割合
・日本円
2780000円 51%
・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
396654円 +3144円(+0.79%) 7.2%
・アルファベット クラスC(GOOG)
286712円 -65855円(-18.67%) 5.2%
・ビザ(V)
297604円 -1528円(-0.51%) 5.4%
168950円 -16588円(-8.94%) 3%
251363円 +34085円(+15.68%) 4.5%
14823円 -24091円(-61.90%) 0.26%
☆クラウドストライク(CRWD)
84804円 +4062円(+5.03%) 1.5%
・マルケタ(MQ)
97859円 -99121円(-50.32%) 1.7%
186364円 +4428円(+2.43%) 3.3%
☆オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)
315195円 +11474円(+3.77%) 5.7%
634654円 +45688円(+8.02%) 11.5%
☆は今月ポートフォリオに加えた銘柄
今月加えた銘柄はCRWD、MU、OXYの3銘柄です。
①CRWD(クラウドストライク)
以前保有していた銘柄でしたが、2020年、2021年の金融相場で実力以上に大きく上昇した銘柄だったので、金融引き締めが決まったタイミングで一旦売却していました。
実際、今年に入ってから最高値から-50%以上下落したので、この判断は正しかったわけですが、ナスダックの下落がひと段落したこのタイミングで買い戻してみました。
とはいえ、まだ下がると思っているので、おそるおそる買っています。
今のところ、毎回の決算をすべてクリアしている優良グロース株なので、70~80$付近まで下がったら大きく(金額で言うと40万くらいを予定)買い増したいと考えています。
こちらは半導体製造大手の企業です。
過去5年ほど業績が低迷していた企業ですが、半導体需要の伸びを受けて、2022年度、また2023年度の見通しは明るく、今後2~3年で大きな売り上げ成長が見込まれます。
それにもかかわらず、市場からの期待はまだ低いようで(おそらく半導体需要はいまがピークと考えている人が多いから・・?)、現在の株価から計算された2022年度末の予想PERは7~8台とかなり低いです。
私としては、半導体の需要は今後10年でさらに伸びると考えているので、今回確信をもってこの銘柄を買いました。
※半導体需要はこれからも伸びると考えている理由:EVや自動運転、AI、クラウド関連ビジネスなど、今後10~15年で発展するといわれるほとんどの産業において、半導体は欠かせないものだから。
③OXY(オキシデンタル・ペトロリアム)
天然ガス、石油事業の企業で、最近、投資の神様ウォーレン・バフェット氏が大きく買い増したことで知られる銘柄です。
なぜ今更エネルギー銘柄を買ったのか説明する前に、
年初からの米国株を振り返ると、ハイテク銘柄全体が下げている(ナスダック指数は高値からすでに30%以上の下落)一方で、インフレの影響でエネルギーセクターが大きく上昇していました。
現在、FRBは過剰なインフレを抑えるために金融引き締めを行っています。
ということは、インフレが続く間はエネルギーセクターが上昇するし、インフレが収まれば金融引き締めが緩むので、今度はハイテクセクターが上昇するはずです。
つまり、それぞれ逆の動きをする可能性が高いので、ハイテクセクターの割合が多い私のポートフォリオにエネルギーセクターの銘柄を加えることで、PFの安定化を図れるのではと考えて、今回OXYを買いました。
エネルギーセクターの中でどれを選ぶかは難しかったのですが(正直、どの企業みても今年、来年あたりの業績予想はめちゃくちゃ良いので)、天然ガス事業も行っていること(ロシア産天然ガスが市場から締め出される可能性が高いので、需要が高まると思った)、上昇トレンドを形成したチャートの形が最高に良かったこと、尊敬するバフェット氏も買っていることから、OXYを選びました。
来年春あたりまでは保有して、ハイテクが上がってきたころに売却する予定です。
3.まとめ
いかがだったでしょうか?
今年は年初から、特にGAFAMを含むナスダック採用銘柄に調整が入り、グロース株投資家、ハイテク株投資家にとってはつらい年ですね。
ですが、市場から退場してしまっては何にもなりません。
そのためには、一時の感情に流されないことが重要です。
少し落ち着けば、次に何をすべきか冷静に考えることができるでしょう。
共に、この苦しい相場を乗り切りましょう!
それでは、また次の記事でお会いしましょう
しろくま投資でした!