しろくま投資のブログ

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2022年12月28日時点の投資状況 VTI・AMD・FM・EPI・JMIA・CRWD・QYLD・MQ・eMAXIS Slim米国株式

こんにちは!しろくま投資です!

今回は、現時点での投資状況を報告しつつ、2023年に向けて投資戦略を整理しようと思います。

というわけで、今回のトピックは以下の4つです。

1.資産状況、株式と現金の比率

総資産:578万

株:257万(44%)

現金:321万(56%)

年間配当額:56426円(年利3.19%)

 

12月に入って、更に資産が減ってしまいました。(泣)

先月比で、株の評価損益がマイナス28万円になった影響が大きいです。

今年中の総資産700万到達が目標だったので、遠く及ばず、がっかりです。

2022年は個人的に大きな出費が重なったのと、年初からつづく米国株下落により、

2022年3月~12月の10ヶ月間にわたって、資産が増えていません。

これに関しては、非常に危機感を持っています。

このブログは、元々FIREを目指して書き始めたわけですから。

FIREへの歩みを止めるわけにはいきません。

ただし、市場全体の下落はコントロールできませんし、今は将来の上昇を信じて、淡々と積み立てるべき時期だと捉えています。

(むしろ、VTIの積立額を来月分から増額しました。数年先に来るであろう、

次の上昇相場に向けて、しっかり積み立てていきます。)

となると、それ以外の部分で改善が必要です。

具体的には、支出の削減によって、家計改善を図りたいと思います。

 

2.保有銘柄のパフォーマンス

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

864534円 -42395円(-4.67%) 

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

171429円 -87817円(-33.87%)  

iシェアーズ MSCI フロンティア・セレクトEM ETF(FM)

10230円 -381円(-3.59%)

ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)

8390円 -754円(-8.24%)

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

34169円 -41450円(-54.81%)

クラウドストライク(CRWD)

176141円 -82122円(-31.79%)

・グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)

341583円 -37915円(-9.99%)  

・マルケタ(MQ)

127748円 -162042円(-55.91%) 

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

834527円 +34535円(+4.1%)

 

マイクロソフト(MSFT)とビザ(V)を売却しました。

どちらもほぼ損益±0でした。

売却の理由は2つあって、

①一時的に、現金比率を上げたかったから(リスク低減+今後の投入資金の確保)。

②どちらも、VTIの組み入れ上位銘柄なので、VTIを積み立てることで、リスクを抑えつつ、間接的にMSFTとVに投資できる。

(上記2銘柄が上昇したら、VTIを通してその恩恵を受けられる。)

であれば、個別でこれらを持つ意味は薄いのでは?という考えに至った。

これらの理由があり、売却しました。

実際、売却で得た現金は、VTI毎月積み立ての増額分に充てる予定です。

 

・ザ・ラブサック(LOVE)を売却しました。

先月、上昇トレンドがつくられ始めたタイミングで購入しましたが、トレンドが崩れてしまったので、撤退しました。

買った時点で下落の可能性も想定して、逆指値を入れていたので、ダメージは最小限でした。

指値が刺さって、1株24$台で売却した数日後、決算後から急落し、現在も20$前後と冴えないので、上手く撤退できて良かったです。

今回は、JMIAやMQの下落をもろに食らった経験が生きました。

(あの時に逆指値を使いこなせていれば・・・。)

 

☆は新たに加えた銘柄です。今月はFMとEPIが加わりました。

(FMは特にベトナムの構成比率が高いETF、EPIはインドのETF

TwitterYoutubeで、多くの方がアメリカよりも新興国のパフォーマンスが良くなると推奨しているので、それに乗っかってみました。

ただ、皆が話題にするってことは、既に割高なんじゃないの・・?

という警戒感が拭えません。

というか、かなり警戒しています。

今のところ、ごく少額だけ買って、様子を見ているところです。

ドル円の動きもどうなるか分からないので、もし買い増すにしても、一括投資ではなく、毎月の積み立てに加える形になると思います。

 

3.2023年の投資戦略、目標

戦略としては、引き続き、つみたてNISA、VTIの毎月積み立てを継続。

(VTIは来月から投資額を増やす。)

ハイグロース株(AMD、CRWD、MQ)は決算を確認しつつ、下落時に少額ずつ買い増し。

目標は、2023年末時点で総資産として750万~850万

内訳として、現金300万、積み立てNISA125万、VTI200万、QYLD50万、ハイグロース株100万(これで合計775万)。

今のところ、こんなイメージでいます。

ただ、実際のところ、来年どんな相場になるのか私はよく分かりません。

2年連続の下落相場になって、VTIが半値になる可能性だってあります。

分からないことで悩んでもしょうがないので、一時的な株価の値動きに囚われずに、やるべきことを粛々と進めるといったスタンスでいきたいです。

 

4.まとめ

いかがでしたか?

直近だと、12月途中からは下落幅が大きく、もう投資自体が嫌になっている方もいるかもしれません。

2022年は、結局下げ続けて終わるわけですからね、嫌にもなりますよ。

しかし、前回の記事で書いたように、おそらく2023年後半からは株価が上向いて来ると予想します。

逆に言うと、今回の下落相場における買い場は、あと半年~1年経たない位で終わる可能性があるということです。

(ひとつ注意として、ハイグロース株はもうしばらく低迷すると思います。上がるのは、次の金融相場が来てからかな・・。)

私のように、インデックスをメインにしている投資家にとって、今こそ正念場です。

多少の上下動など無視して、10年、20年先を見ましょう。

2021年後半~2023年前半の下落は、ただの買い場だったと振り返る日が来ると思います。

 

この記事が、少しでも皆さんの参考になれば、幸いです。

なお、投資はあくまでご自身の判断のもと、自己責任で行ってください。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

しろくま投資でした!

インフレピークアウトか!?利上げ終了を見据えた投資戦略と2022年11月21日時点の投資状況 V・VTI・AMD・JMIA・CRWD・QYLD・MQ・MSFT・LOVE・eMAXIS Slim米国株式

こんにちは!しろくま投資です!

前回に引き続き、現時点の投資状況を報告します。

加えて、先日発表されたアメリカのCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、インフレがピークアウトした可能性があるので、それを踏まえた投資戦略についてもまとめました。

というわけで、今回のトピックは以下の4つです。

1.資産状況、株式と現金の比率

総資産:596万

株:331万(56%)

現金:265万(44%)

年間配当額:50590円(年利2.17%)

個人的に出費が重なりまして、先月比で40万円ほど資産が減りました。

つみたてNISA3.3万円+VTIの積み立てを毎月しつつ、保有銘柄が狙っている水準まで下がったら買い増すという戦略を続けています。

配当金については、OXY(オキシデンタル・ペトロリウム)を売却したので、また少し減ってしまいました。


2.保有銘柄のパフォーマンス

・ビザ(V)

266480円 +21734円(+8.88 %)   

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

835787円 +33548円(+4.18%) 

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

206584円 -52662円(-20.31%)  

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

25159円 -32325円(-56.23%)

クラウドストライク(CRWD)

214656円 -13325円(-5.84%)

・ザ・ラブサック(LOVE)

316405円 +6133円(+1.97%)

・グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)

254362円 -11638円(-4.37%)  

・マルケタ(MQ)

149385円 -140671円(-48.49%) 

マイクロソフト(MSFT)

169336円 -9796円(-5.46%)

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

873551円 +106892円(+12.2%)

 

売却した銘柄はアルファベット(GOOG)とオキシデンタル・ペトロリウム(OXY)の2銘柄です。

GOOGは、今年入って3期連続で決算をミスしており、今後の見通しも悪かったので、損切りしました。

PER的には割安なので、後で株価が上がるかもしれませんが、

私は評価損益に関係なく、自分が納得できない銘柄、買い増したいと思えない銘柄は持たないことにしているので、後悔はしないです。

OXYに関しては、元々インフレが進んでいる間は保有する予定で買っており、

先日発表されたCPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、インフレがピークアウトした可能性が高まったので、売却しました。

とはいえ、インフレは高止まりするとも言われているので、今後1~2年保有できる人なら、更に株価上昇する可能性は高いと思います。

私はあくまで数か月単位での保有を前提として買った銘柄なので、初志貫徹で売却しました。

(投資にたられば言っても仕方ないですが、あと数日待てば売却益を2倍以上取れたタイミングがあったので、そこは少し後悔しました。)

 

3.今後の投資戦略

さて、インフレがピークアウトすると、どうなるでしょうか?

今までFRBは、インフレを退治するために、過去に例のないペースで利上げ(金融引き締め)を行ってきました。

では、インフレが収まればどうするか?

当然、利上げを終了することになるでしょう。

景気が冷えすぎたとなれば、今度は利下げ(金融緩和)に転じるタイミングがくるかもしれません。

私たちも、それを見据えて投資していく必要があると思います。

利上げ開始から現在までを考えると、特に下落しているのはNASDAQを中心としたグロース株です(NASDAQ指数は年初来30%下落)。

とすれば、利上げ終了により、いちばん上昇するのもそれらの銘柄ではないでしょうか?

そう考えて、私はグロース株(AMD、JMIA、CRWD、MQ、LOVE)を下落時にぼちぼち買い増す作戦を継続しています。

「ぼちぼち」というのが意外とポイントです。

FRBの政策次第では、更なる下落相場が来る可能性も十分あるからです。

その時に、手元に現金がない、あるいは1つの銘柄で資産の10%を占めている等となると、身動きが取れません。

※私個人のルールで、リスク分散のため、個別銘柄は一銘柄につき資産全体の10%までと決めているので、いくら株価が安くなっても、それ以上は買い増さないようにしているのです。

 

また、次に上昇相場が来るのは2023年~2024年のどこかと予想します。

なぜ2023年~2024年かというと、2024年にアメリカで大統領選挙があるから。

有名なアノマリーで、中間選挙後~大統領選挙にかけて株価が上昇することが多いのです。

現大統領が票を集めるために、選挙に向けて景気刺激策を行うため、株高になりやすいと言われています。

逆に、あと半年くらいは、上昇と下落を繰り返す相場が続くと思っているので、現時点での一括投資は時期尚早だと考えています。

まとめると、2023年途中~2024年にかけての上昇相場に向けて、グロース株を「ぼちぼち」買い進めるのが私の戦略です。

毎月VTIとSP500連動の投資信託を積み立てているので、そちらで市場と同じ上昇(β)を取りつつ、個別株でプラスアルファの上昇(α)を取りに行きたいと思います。

 

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

中間選挙が終わり、大統領選挙に向けたアノマリーも合わさって、いよいよ底打ち、そして次の上昇局面が徐々に近付いていると思います。

具体的には1年後、2023年の年末あたりにはかなり上昇していると予想します。

コロナバブルの時には、私はまだ投資をしておらず、波に乗れなかったので、

初めての上昇相場を心待ちにして、投資を続けていきます。

ただし、気張って投資すると大体負けるので、「ぼちぼち」という気持ちを大切に。(笑)

皆さんも一緒に、楽しく投資を続けましょう!

 

この記事が、少しでも皆さんの参考になれば、幸いです。

なお、投資はあくまでご自身の判断のもと、自己責任で行ってください。

 


それでは、また次の記事でお会いしましょう!

しろくま投資でした!

円安、インフレ、景気後退!?激動の今こそ、冷静に戦略を見直そう!2022年10月26日時点の投資状況 V・VTI・AMD・GOOG・JMIA・CRWD・QYLD・MQ・MSFT・OXY・LOVE・eMAXIS Slim米国株式

お久しぶりです!しろくま投資です。

最近忙しくて、更新が途絶えていました、申し訳ないです。

今回は、現時点の投資状況を報告しつつ、今後の狙い、投資戦略について記事を書きました。

というわけで、今回のトピックは以下の4つです。

1.資産状況、株式と現金の比率

総資産:638万

株:353万(55%)

現金:285万(45%)

年間配当額:52348円(年利2.34%)

今のところ、つみたてNISA+VTIの積み立てを毎月しつつ、保有銘柄を買い増せるタイミングを虎視眈々と待つという戦略を続けています。

アルトリア・グループ(MO)を売却したので、配当金は少し減りました。

今はほとんどQYLDVTIからの配当です。

 

2.保有銘柄のパフォーマンス

・ビザ(V)

259680円 +14934円(+6.10 %)   

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

796829円 +50893円(+6.82%) 

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

182503円 -76743円(-29.60%) 

・アルファベット クラスC(GOOG)

307046円 -45534円(-12.91%)  

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

15850円 -27925円(-63.79%)

クラウドストライク(CRWD)

143489円 +18493円(+14.79%)

☆ザ・ラブサック(LOVE)

68521円 -57円(-0.08%)

・グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)

262500円 -3500円(-1.31%)  

・マルケタ(MQ)

111560円 -118183円(-51.44%) 

マイクロソフト(MSFT)

184677円 +5545円(+3.09%)

・オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)

367639円 +63918円(+21.04%) 

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

858629円 +125303円(+17%)

 

☆は新たに加えた銘柄

10月はザ・ラブサック(LOVE)ポートフォリオに加わりました。

ソファ専門のEコマース会社なのですが、成長率、割安性などで銘柄のスクリーニングをかける(finvizというサイトで誰でもできます)と、

以前から毎回候補に挙がっており、今回ついに買うことにしました。

過去の教訓を生かし、何回かに分けて、大体30万まで保有額を増やしていく予定です。

finance.yahoo.com

finance.yahoo.com

買ってから見つけた記事ですが、上記のように、2023年に株価急上昇が期待される銘柄候補として注目されているようです。

 

【追記】

10/25引け後にアルファベット(GOOG)の決算が発表されて、売上高、EPSともに予想を下回り、時間外で約7%下落しています。

GOOGは広告収入でほとんどの売上を出しているので、景気の影響を受けやすく、

今年の決算は悪いだろうと私も予想はしていたのですが、

4月、7月、そして今回と、3期連続の決算ミス(アナリスト予想よりも悪かった)ということで、一旦損切りしようか考慮中です。

今日1日考えて、結論を出そうと思います。

ちなみに、同日に決算発表したマイクロソフト(MSFT)ビザ(V)は決算クリアしました。

【10月28日追記】

アルファベット(GOOG)は全株売却しました。

 

3.今後の狙い、投資戦略

1で書いたように、私は積み立て継続+下落時買い増しという戦略を取っています。

目先では、32年ぶりに150円/$を突破するなど、円安が急速に進んでいます。

この状況下で、「せっかく株価下落しているけど、円安だから米国株を買えないよ!」という方をSNSで見かけますが、

これに対して、私の意見を述べておこうと思います。

 

まず、円安が進んでいる原因について。

ご存じの通り、アメリカではインフレへの対策として金利を上げて、景気を冷やそうという政策が行われています。

アメリカに限らず、ヨーロッパ諸国も同様の政策を取っています。)

一方、日本では、低金利を維持する政策を日銀が行っているため、円資産を減らし、ドル資産を増やす動きにより、円安が進んでいるわけです。

(例として10年国債金利を比較すると、日本は0.26%の一方で、アメリカは4.2%です。日本国債を持っていてもしょうがないので、売り手が増えて、円資産が減るのは当然のことでしょう。)

 

なぜ、日本は金利を上げられないのでしょうか?

いまの日本で金利を上げると、経済が崩壊してしまうからです。

日本ではインフレ下でも、賃金は上がらないことが多く、すでに生活が苦しい人も出ています。

そんな状況で金利を上げると、景気が冷えすぎてしまうと予想されているのです。

分かりやすい例として、5000万の住宅ローンを組む場合を考えましょう。

(計算しやすいよう、フルローンとします)

現在、日本の変動金利は各社0.4%前後(計算しやすいよう、0.5%とします)、これが1%上昇して、1.5%になったとします。

※2008年まで、変動金利は1.8%超あったので、1.5%は今後十分あり得る水準と考えます。

0.5%の場合、金利分の支払いは毎月約2万円ですが、

1.5%になると、金利分の支払いは毎月約6万円となり、毎月の支払いが4万円増えることになります。

日本では、住宅ローンの80%以上が変動金利と言われているので、

毎月の支払いが4万円増えるとなると、ローンの支払いが難しくなり、家を手放す人も多いのではないでしょうか。

新たに家を買う人も減るので、まず住宅業界が冷え込みます。

経済はつながっているので、それは確実に他の業界にも波及していくでしょう。

また、銀行の貸付金利も上がるので、企業活動にも影響が出ます。資金コストが増えるので、新たな設備投資などに資金を回せなくなります。

日本は長らく低金利政策で企業を支えてきたので、金利が上がることで、資金がショートし、倒産する企業もたくさん出るでしょう。

長くなりましたが、こういった理由から日本は金利を上げることができず、

他国が利上げ政策を止めてくれるのを待つほかない、それが今の状況です。

 

結局何が言いたかったかというと、円安は150円/$では止まらず、今後も続くと思います。構造的な問題で、円安が進んでいるからです。

ちなみに、ドル円円高に向かうとしたら、アメリカが金利を下げる政策に転換した時なので、そのときは米国株は上昇相場になっていることでしょう。

(コロナショック後の上昇相場を思い出していただければと思います。)

そのため、狙っている銘柄の株価が下がっているときには、円安は気にせず、淡々と買っていくのが良いと私は考えています。

 

本題に入りまして、今後の戦略ですが、

アメリカの利上げは2022年末~2023年前半をピークに利上げ幅が縮小されていく

・インフレ率は鈍化するが、おそらく物価は高止まりする

と予想されているようなので、これを前提に、

①ナスダックをはじめとしたハイテクセクター

②物価高の恩恵を受ける企業

を中心に考えるのが良いかと思います。

①は2022年いちばん下落しているので、FRBによる利上げが鈍化して株価回復したときの上り幅が大きいこと、

物を売っているわけではないので、インフレによるコスト増がないことが理由です。

(賃金上昇の影響はあると思うが、それはどの企業にも言えること。)

②について、例を挙げると、オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)エクソンモービル(XOM)などの石油・天然ガス関連、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)などの穀物メジャーに注目しています。

個別銘柄を買うのに抵抗がある場合は、VTIなど市場全体に投資するようなETFでも良いかと思います。

 

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

円安、インフレ、利上げによる景気後退懸念など、いまは考えることが多く、難しい相場環境ですが、冷静に戦略を見直して、とにかく投資を続ける、相場から撤退しないことが肝要と考えます。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

なお、投資はあくまでご自身の判断のもと、自己責任で行ってください。

 

では、また次の記事でお会いしましょう!

しろくま投資でした!

 

 

 

 

 

 

2022年8月5日時点の投資状況 V・VTI・AMD・HDV・GOOG・JMIA・CRWD・QYLD・MQ・MO・MSFT・OXY・eMAXIS Slim米国株式

こんにちは!しろくま投資です。

直近2~3週間くらい、ナスダックが強い相場が続いていますね!

おかげで、ブログを更新する元気も湧いてきます。(笑)

注目企業の決算が続々と出ていますが、GAFAMを中心としてどちらかというと、

悪い決算(私の保有銘柄では、GOOGやMSFT)、あるいは今回の決算が良くてもガイダンスが弱い(保有銘柄ではAMD)企業が目立ちますが、なぜか株価は上げているという状況です。

「最悪の状況を心配していたけど、予想よりは悪くないじゃないか」という投資家たちの安堵感が反映されているのではないかと思います。

FRBによる利上げはまだまだ続きますし、インフレも全く収まっていないため、

8月中~10月あたりで下落相場がまた来るんだろうなと予想しています。

なので、今の上昇に無理に付いていくことはせず、狙っていた銘柄が不当に株価を下げた時、お買い得になっている時だけ素直に買う、あとは傍観するという姿勢でいます。

※この考えで新たに買ったのが、マイクロソフト(MSFT)でした。買った後、株価は回復し、すでに+8%位の評価益になっています。

長くなりましたが、8月5日時点での投資状況を報告させていただきます。

今日のトピックは以下の3つです。

それでは、いってみましょう!


1.現時点での資産額、株と現金の比率

資産総額:616万

株:337万(55%)

現金:279万(45%)

年間配当金額(予定):56000円(年利2.45%)

会社からの夏季ボーナスが入ったことと、保有銘柄の株価が全体的に回復したことにより、資産総額が先月比でかなり伸びています。

今年中に700万円到達を目標にしていますが、この調子でいけば何とか達成できそうです。

また、配当金額も増えてきて、最初の目標にしていた毎月1万(年間12万)までは、意外と早くたどり着けるかもしれないです。

資産総額が増えるのはもちろん嬉しいのですが、配当が増えるのは、また別種の嬉しさがありますね。

少しずつ、本当に少しずつですが、会社への依存度が下がっていく感覚。

これを続けていけば、いつかは生活の為の労働から解放される、つまりFIREにたどり着けるんだという希望が持てます。

 

2.銘柄ごとの保有額と評価損益

・ビザ(V)

255570円 +10824円(+4.42 %)   

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

579193円 +30108円(+5.48%) 

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

206944円 -956円(-0.45%) 

iシェアーズ コア米国高配当株ETFHDV

297426円 +27299円(+10.10%)

・アルファベット クラスC(GOOG)

315490円 -37090円(-10.51%)  

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

14152円 -24762円(-63.63%)

クラウドストライク(CRWD)

100420円 +19678円(+24.37%)

・グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)

171663円 +2242円(+1.32%)  

・マルケタ(MQ)

101659円 -95321円(-48.39%) 

・アルトリア・グループ(MO)

176106円 +1107円(+0.63%)

マイクロソフト(MSFT)

112839円 +7961円(+7.59%)

・オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)

267094円 -36627円(-12.05%) 

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

771937円 +105277円(+15.8%)


☆は今月ポートフォリオに加えた銘柄

今月はマイクロソフト(MSFT)が加わりました。

以前から狙っていた銘柄で、実はメタバース関連銘柄でもあります。現状、META(旧フェイスブック)よりは安全な投資先と言えるでしょう。

投資を始めた頃、最初に興味を持った銘柄がマイクロソフト(MSFT)、ビザ(V)、コカ・コーラ(KO)だったと記憶しています。

いずれも、いわゆる経済的な壕(ほり)を持ち、長らく成長を続けてきた企業です。

※経済的な壕とは、他社が真似できない競争優位性により築かれた、参入障壁のこと。

英語で「エコノミック・モート」と呼ばれるもの。

 

マイクロソフトが提供するサービスとしては、Windowsのほか、アマゾンのAWSに次ぐ第2位のシェアを持つクラウドサービスであるAzureが代表的です。

オンラインミーティングで使うTeamsも、使っている方は多いのではないでしょうか。

ビザ(V)もそうですが、こういったシステム(あるいはプラットフォーム)を提供するビジネスは、一度広まった後はスイッチングコストが大きく、利用者が多いほど質も高まる(ネットワーク効果という)ので、他社が後から取って代わるのが難しいです。

つまり、非常に参入障壁が高いです。

また、売り上げの規模が大きくなるにつれて、利益率も高まる傾向があるので、私はこういった企業は大好きです。

(ビザの営業利益率は65%、マイクロソフトは42%と驚異的な数字)

ただ、このような利益率の高いビジネスはハイテク企業がほとんどなので、気を付けないとポートフォリオがハイテクばかりに偏ってしまいます。

(自分のことです・・・皆さんはご注意ください。)

 

3.まとめ

いかがだったでしょうか?

ナスダック中心に、株価が回復傾向ですが、私としては、8~10月あたりに、もう一段の下落局面が来るのではないかと警戒しています。

警戒しつつも、VTIの積み立ては毎月しているので、このまま上昇するなら、それはそれで問題ないです。

そのくらいの気持ちで、傍観するのが今はちょうど良いような気がしています。

 

今回の記事が、皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!しろくま投資でした!

2022年7月10日時点の投資状況 V・VTI・AMD・HDV・GOOG・JMIA・CRWD・QYLD・MQ・MO・OXY・eMAXIS Slim米国株式

お久しぶりです!しろくま投資です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

私はといえば、投資ブログを書いてるのに申し訳ないですが、正直ここ1か月は証券口座をほとんど放置していました。

というのも、米国10年債利回りが上がっては株価が下がり、インフレが鈍化しないから更に株価が下がり、決算が少しでも悪ければまた下がる、つまり何でも理由をつけては下落する、

何なら理由がなくても下落するという相場に疲れてしまったからです。

(下落相場では、慌てて狼狽売りというのが最悪なので、それだけはしないように放置するという意味合いは一応ありました。)

しかし、ここ1~2週間ナスダックの反発(+円安)で含み損が縮小してきたので、やっとブログを書く気になった次第です。(笑)

長くなりましたが、今回も現時点での投資状況を報告させていただきます。

今日のトピックは以下の3つです。

それでは、いってみましょう!


1.現時点での資産額、株と現金の比率

資産総額:550万

現金:259万(47%)

株:291万(53%)

年間配当金額(予定):37900円(年利1.76%)

前回の記事にも書いたとおり、今は大きな株価上昇を狙うというよりは、

VTIの積み立てを毎月淡々と進めるという方針です。

また、将来的なFIREを見据えて、今回から配当金額も載せることにしました。

FIRE達成までの過程を見守っていただければと思います。

FIRE=Financial Independence Retire Earlyの略(経済的自立と早期リタイア)

 

MO(アルトリアグループ)という高配当個別株、QYLDという超高配当ETFを少額ながらポートフォリオに加えたことで、全体の配当利回りが上がりました。

※MOは「マルボロ」等を販売するタバコ会社、配当利回りは8.6%ほど。

QYLDの配当利回りは、なんと12.6%ほど。

(どちらもかなりの高配当なので、それなりのリスクはあります。もし投資を検討される場合は、慎重に、もちろん自己責任で。)

配当金に関して、最終目標としては毎月10万以上(年間で税引き後120万)を達成したいと考えています。

その前段階として、まずは①毎月1万(年間12万)、それが達成できたら、

②毎月3万(年間36万)と配当金を徐々に育てていきたいと思っています。

ちなみに、VTIの現在の利回りが1.7%くらい(税引き後1.2%)なので、

①の目標を達成するには総額1000万のVTIが必要です。最終目標で言えば、総額1億円必要ということになるので、計算すると気が遠くなります。

もう少し実現を早めたいので、メインはVTIにしつつ、MOやQYLDなど高配当の銘柄(手堅いところで言えば、ETFならHDVやVYMあたり)をトッピングする形で資産形成を進める計画です。

※例えば年間12万円の配当なら500万のVTI+配当利回り5%の銘柄120万で達成可能。

 

2.銘柄ごとの保有額と評価損益

・ビザ(V)

249199円 +4453円(+1.81 %)   

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

476573円 +6921 円(+1.47%) 

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

161981円 -45919円(-22.08%) 

iシェアーズ コア米国高配当株ETFHDV

301374円 +31247円(+11.56%)

・アルファベット クラスC(GOOG)

327074円 -25493円(-7.23%)  

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

13870円 -25044円(-64.35%)

クラウドストライク(CRWD)

103635円 +22893円(+28.35%)

☆グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)

72549円 +2015円(+2.85%)  

・マルケタ(MQ)

84307円 -112673円(-57.20%) 

☆アルトリア・グループ(MO)

124220円 -4296円(-3.34%)

・オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)

289408円 -14313円(-4.71%) 

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

704820円 +71493円(+11%)

 

☆は今月ポートフォリオに加えた銘柄

今月はアルトリアグループ(MO)、QYLDの2つが加わりました。

どちらも値上がり益は期待できず、配当金によるインカムゲインを期待する銘柄です。

投資リスクは高めですが、ポートフォリオに少し加えることで、全体の配当利回りを押し上げてくれます。

今後の投資戦略としては、VTIの積み立ては継続+高配当銘柄は市場全体が下落しているときに買い増しを予定してます。

また、年初来から意外と強いのがクラウドストライク(CRWD)で、これも今年中にまた下がると思うので、そのタイミングで買い増しを狙っています。

(現在じわじわ上昇中ですが、経験上、焦って買うと高値掴みになりがちなので、再度の下落をじっと待ちます。)

 

3.まとめ

いかがだったでしょうか?

年初来から特にナスダック指数は大きく下落し、苦しい相場が続いていましたが、

7月に入った頃からはじわじわ上昇しており、ナスダックは底打ったんじゃないか?なんて声も聞こえてきます。

私は、8~9月あたりでもう一段下げる展開を予想して、今は現金を増やしています。

もしかしたら、このまま株価が回復して、買い場を逃したと、後で悔やむかもしれませんが、今は大負けしないこと、株式市場から退場しないことが肝要と思います。

 

今回の記事が皆さんの資産形成に少しでも参考になれば幸いです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!しろくま投資でした!

2022年5月28日時点の投資状況 VTI・GOOG・V・AMD・MU・HDV・CRWD・JMIA・MQ・OXY・eMAXIS Slim米国株式

お久しぶりです!しろくま投資です。

前回から空いてしまいましたが、今月も現時点での投資状況を報告させていただきます。

保有銘柄が少し変わったので、それについては記事の中で触れていきます。

今日のトピックは以下の3つです。

それでは、いってみましょう!

 

1.現時点での資産額、株と現金の比率

資産総額:550万

現金:278万(51%)

株:272万(49%)

資産総額に関して言えば、個人的に出費がかさんで、一時600万に達した後、だいぶ目減りしてしまってます。

お金は使えばすぐなくなるということを実感しますね。

2022年末までに800万到達を目標としていたのですが、目標を700~750万に下方修正しました。

投資がうまくいけば話は別ですが、ハイテク株の比率が高い私のポートフォリオが伸びるのは、おそらく来年以降かなと予想しています。

それまでは、辛抱強く、割安になった優良銘柄を買い増し、毎月のVTIの積み立てを続けるのみです。

 

2.銘柄ごとの保有額と評価損益、PF全体に占める割合

・日本円

2780000円 51%

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

396654円 +3144円(+0.79%) 7.2%

・アルファベット クラスC(GOOG)

286712円 -65855円(-18.67%)    5.2%

・ビザ(V)

297604円 -1528円(-0.51%)     5.4%

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

168950円 -16588円(-8.94%) 3%

iシェアーズ コア米国高配当株ETFHDV

251363円 +34085円(+15.68%) 4.5%

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

14823円 -24091円(-61.90%) 0.26%

クラウドストライク(CRWD)

84804円 +4062円(+5.03%)  1.5%

・マルケタ(MQ)

97859円 -99121円(-50.32%) 1.7%

☆マイクロン テクノロジー(MU)

186364円 +4428円(+2.43%) 3.3%

☆オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)

315195円 +11474円(+3.77%) 5.7%

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

634654円 +45688円(+8.02%) 11.5%

 

☆は今月ポートフォリオに加えた銘柄

今月加えた銘柄はCRWD、MU、OXYの3銘柄です。

①CRWD(クラウドストライク)

以前保有していた銘柄でしたが、2020年、2021年の金融相場で実力以上に大きく上昇した銘柄だったので、金融引き締めが決まったタイミングで一旦売却していました。

実際、今年に入ってから最高値から-50%以上下落したので、この判断は正しかったわけですが、ナスダックの下落がひと段落したこのタイミングで買い戻してみました。

とはいえ、まだ下がると思っているので、おそるおそる買っています。

今のところ、毎回の決算をすべてクリアしている優良グロース株なので、70~80$付近まで下がったら大きく(金額で言うと40万くらいを予定)買い増したいと考えています。

②MU(マイクロン テクノロジー

こちらは半導体製造大手の企業です。

過去5年ほど業績が低迷していた企業ですが、半導体需要の伸びを受けて、2022年度、また2023年度の見通しは明るく、今後2~3年で大きな売り上げ成長が見込まれます。

それにもかかわらず、市場からの期待はまだ低いようで(おそらく半導体需要はいまがピークと考えている人が多いから・・?)、現在の株価から計算された2022年度末の予想PERは7~8台とかなり低いです。

私としては、半導体の需要は今後10年でさらに伸びると考えているので、今回確信をもってこの銘柄を買いました。

半導体需要はこれからも伸びると考えている理由:EVや自動運転、AI、クラウド関連ビジネスなど、今後10~15年で発展するといわれるほとんどの産業において、半導体は欠かせないものだから。

③OXY(オキシデンタル・ペトロリアム)

天然ガス、石油事業の企業で、最近、投資の神様ウォーレン・バフェット氏が大きく買い増したことで知られる銘柄です。

なぜ今更エネルギー銘柄を買ったのか説明する前に、

年初からの米国株を振り返ると、ハイテク銘柄全体が下げている(ナスダック指数は高値からすでに30%以上の下落)一方で、インフレの影響でエネルギーセクターが大きく上昇していました。

現在、FRBは過剰なインフレを抑えるために金融引き締めを行っています。

ということは、インフレが続く間はエネルギーセクターが上昇するし、インフレが収まれば金融引き締めが緩むので、今度はハイテクセクターが上昇するはずです。

つまり、それぞれ逆の動きをする可能性が高いので、ハイテクセクターの割合が多い私のポートフォリオにエネルギーセクターの銘柄を加えることで、PFの安定化を図れるのではと考えて、今回OXYを買いました。

エネルギーセクターの中でどれを選ぶかは難しかったのですが(正直、どの企業みても今年、来年あたりの業績予想はめちゃくちゃ良いので)、天然ガス事業も行っていること(ロシア産天然ガスが市場から締め出される可能性が高いので、需要が高まると思った)、上昇トレンドを形成したチャートの形が最高に良かったこと、尊敬するバフェット氏も買っていることから、OXYを選びました。

来年春あたりまでは保有して、ハイテクが上がってきたころに売却する予定です。

3.まとめ

いかがだったでしょうか?

今年は年初から、特にGAFAMを含むナスダック採用銘柄に調整が入り、グロース株投資家、ハイテク株投資家にとってはつらい年ですね。

ですが、市場から退場してしまっては何にもなりません。

そのためには、一時の感情に流されないことが重要です。

少し落ち着けば、次に何をすべきか冷静に考えることができるでしょう。

共に、この苦しい相場を乗り切りましょう!

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう

しろくま投資でした!

 

 

 

 

2022年3月12日時点の投資状況 VTI・AMD・HDV・JMIA・CRWD・MQ・QQQ・eMAXIS Slim米国株式

こんにちは!しろくま投資です。

今回はいつも通り、現時点での投資状況を報告させていただきます。

それにしても、大変なことになってますね。

ロシアとウクライナの戦争がいつ終わるのか、誰にもわからない状況です。

こんな状況なので、株はまだ弱いですね。

逆に安定資産とされるゴールドなどが上げています。

アメリカでもインフレの目安となる消費者物価指数が2月時点で7%を超える上昇。

これは、実に30年ぶりとなる水準の高インフレのようです。

身近なところだと、日本でもガソリン価格がすごいことになってますよね。

レギュラーで170円/L近くしますからね、家計に響きまくりです。

こういった高インフレ状態は企業の利益を圧迫します。また、今年はFRBによる利上げもありますから、主にこの2つの要因で株式市場全体が下げているようです。

前置きはこの辺で、今日のトピックは以下の3つです。

それでは、いってみましょう!

 

1.現時点での資産額、株と現金の比率

資産総額:546万(前月比±0%)

現金:330万(60%)

株:216万(40%)

今月も現金多めの割合を保っています。

個人的にショックだったのが、資産総額が前月比±0%の部分です。

働き始めてから、毎月一定額を貯金あるいは投資に回して、必ずその月の収支をプラスにすることを続けてきたのですが、今月初めて資産が増えなかった訳です。

実際には、月末に今月の給料が入ってくるので、2月は資産が増えなかったと言うのが正確なのですが、いずれにせよショックです。

原因は、給料からのプラス分を株価の下落に打ち消されてしまったからですね。

悲しい・・・。

でも、毎月安定した収入のあるサラリーマンで良かったと思う所でもあります。

資産形成を辞めるわけにはいきませんから、めげずに、内心ビビりながらも株を続けていきます。

 

2.銘柄ごとの保有額と評価損益、PF全体に占める割合

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

149499円 -6831円(-4.36%) 2.7%

・アドバンスト・マイクロ・デバイスAMD

184833円 -58152円(-23.93%) 3.4%

iシェアーズ コア米国高配当株ETFHDV

281468円 +7628円(+2.78%) 5.1%

・ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)

6897円 -24232円(-77.84%) 0.1%

クラウドストライク(CRWD)

247371円 +176円(+0.07%) 4.5%

・マルケタ(MQ)

178516円 -243477円(-57.69%) 3.2%

・インベスコQQQ信託シリーズ1(QQQ)

496793円 -388円(-0.07%) 9.1%

eMAXIS Slim 米国株式(投資信託

615683円 +45688円(+8.02%) 11.2%

 

基本的に全部下がってるんですが、CRWDが少し戻しています。

3月9日にCRWDとMQの決算があって、どちらも良い決算だったので、ひとまずほっとしました。

AMDとMQは相変わらずさえない感じですが、どちらも成長性は間違いない企業なので、今のところ売る気はありません。

また、3月はQQQを大きく買い増し、PFで2番目に大きい割合になりました。

理由としては、指数の中でも特にナスダックが大きく下げていること、アルファベット(GOOG)やマイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)も良い具合に下げていて買いたいが、個別銘柄をこれ以上増やすのは少し怖かったので、QQQを買いました。

 

売却した銘柄

デルタ航空(DAL)

デルタ航空に関しては、コロナ感染症の終息を見据えて、先月ポートフォリオに加えた銘柄です。

しかし、戦争が始まったことで、旅行の需要が遠のいたと感じたこと、原油高が異常で燃料コストに影響があるだろうと考えて、1株40$付近で売却しました。

3/12現在で1株32$まで下がっているので、判断としては正しかったのかなと思います。

アフターコロナ銘柄としては、今も注目しているので、戦争が終結し、かつ原油高が落ち着いてきた頃に、それでも30$台にいたら、またPFに加えるかもしれません。

通常の状況に戻れば、1株50$~55$くらいの株価はあるはずの銘柄だと思うので、どこかで狙っていきたいです。

 

3.まとめ

いかがだったでしょうか?

特に2月後半~3月前半は厳しい相場でしたが、今は上に戻す動きも少し見られて、気持ちとしては上への期待30%、下への警戒70%くらいの感じで見ています。

3月後半~4月あたりで今年の方向性が見えてくるかなと思うので、警戒しつつも、市場を見守っていきたいです。

先の見えない相場ですが、市場から退場してしまっては何にもなりません。

そのためには、一時の感情に流されないことが重要です。

皆さんも不安になったら、私の記事を見て、ここにも下落を食らってるやつがいると思って、安心してもらえれば幸いです。(笑)

少し落ち着いて見れば、次に何をすべきか冷静に考えることができるでしょう。

共に、この苦しい相場を乗り切っていきましょう!

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう

しろくま投資でした!